魂にあいにいこう with fearlesschucky

こころの勉強をしてみたり こころを音にしてみたり

音楽は、なくならないよ。[セッションで気づいたことをまとめようとしてみた③]

デモセッションでのファミリーワークのおかげで、

感じることを自分に許せず

否定して抑え込んできた感情=未完了の感情を

吐き出していいんだ、と気づくことができました。

くわしくはこちら↓

欲しい!と いやだ! を言うんだ![セッションで気づいたことをまとめようとしてみた②] - fearlesschucky’s diary

 

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箱におしこめて、ご丁寧に南京錠までかけてたんじゃないかというくらい

こころの奥に閉じ込められてた「欲しい!」と「いやだ!」。

そもそも自分がそんな気持ちを抱えていたことに少しうろたえている上に、

それをワークの中で母親役の相手に口に出して伝えよう、となったときには

怖くて、声がのどで詰まるような感じがしました。

 

こんなこと思ってていいの?言っていいの??

 

いいんだよー!

だってキツかったじゃん

重かったじゃん

いやだったじゃん、わたし。

人が何と言おうと、人にどう見えようと、

わたしが苦しい。

それがわたしの真実。

わたしが認めてあげなきゃ、許してあげなきゃ、

わたしかわいそうじゃん!

 

よくがんばったよ。もういいよ。

 

「父の昔の夢」と「母のゴールデンシャドウ」に見立てて

抱えさせられていたふたつのクッションを、父と母にお返ししたら

・・・軽くなったよ。それだけで。

目の前が明るくなったような、

自分の周りの空気がすぅっと流れ始めたような感覚。

 

前を見ると

そこにいたのは、「ニューヴィジョン」さん。

ずっとそこにいたのに、それまでまったく視界に入ってなかった。

待たせてごめんね。・・・20年も。

 

あやさんに「どうしたい?」と言われて

ニューヴィジョンと手をつなごうと前へ足を踏み出そうとした時、

さっきまでは自分の斜め後ろから

どよーんと重たい足かせのような負のエネルギーを送られていると思っていた

ピアノさんと先生さんの二人が、

今はふわっと優しく背中をおしてくれているような気がしました。

 

父と父の夢、そして母は仲良く手を繋ぎ、

姉もちゃんと自分の世界を生きてる。

そっか、みんな大丈夫なんだ。

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これからはニューヴィジョンと一緒に

行き先を定めずに好奇心のままに自由に進んでいきたい。

でもやっぱりピアノさんと離れるのは心もとないので

ピアノさんにもそばにいてもらう。

無理に弾かなくても、大丈夫。

無理に切り離さなくても、大丈夫。

私が目をそらそうが、背を向けようが、

 

音楽は、ピアノは、ずっと、そこにいるよ。

なくならないよ。

いつも。ずっと。

それは神のようで。愛のようで。

思っていたよりも、ずっと大きくて、ずっとやさしかった。

 

私、信じてなかったんだなぁ。

家族を。音楽を。なにより自分を。

 

やっと、やっと、すこしだけ地上に頭を出せたような気がしています。

ぷはーーーーーーーーーーーーっっっ。

息を吸って。

これから。

これから。

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