魂にあいにいこう with fearlesschucky

こころの勉強をしてみたり こころを音にしてみたり

欲しい!と いやだ! を言うんだ![セッションで気づいたことをまとめようとしてみた②]

私にとってピアノを弾くことは

家族の一員であり続けるために必要だったことが

見えてきました。

くわしくはこちら↓

ピアノを弾くことの意味[セッションで気づいたことをまとめようとしてみた①] - fearlesschucky’s diary

 

 

私は本質的には好奇心旺盛で、

次から次へと新しいことを学んだり

新しい場所で生活をしたりすることが好き。

(…ということにもこの講座で気づきました 笑)。

 

でもあんなに親にお金をかけてもらって

先生に期待をかけられて

環境を与えてもらって

恵まれて歩んできた道を

楽しくないなんて言ったらいけない。

いやだなんて言ったらばちあたりだ。

 

7歳の時、父に言われた

「一生続けられるものをひとつ、選びなさい」の言葉も

いつの間にか呪いとなってしまっていたようです。

「ピアノを続けてゆくこと」

「ひとつの世界で自身を極め、秀でること」

それは迷うものでも考えるものでもなく

ただただ、そうであらねばならないものでした。

 

それは

腕を痛めて音楽漬けの世界を離れたあとも

私を縛り続け、

本来よろこびであるはずの

好奇心にまかせて新しいことを学ぶという行為も

さらに大きな挫折感と罪悪感を生むばかりで

それはもう言ってしまえば

人生なにをやっても楽しくない

という状態。

 

結婚も出産も子育ても

常に「こんな自分でごめんなさい」という

罪悪感がつきまとってよろこびを味わえない。

 ↓

(お気づきかと思いますが、母からがっつり受け継いでいました。

 そして律儀に娘にも引き継いでしまいました。)

 

あーーーーーーーーーーーー

今まで生きてて楽しくなかった!!!

 

言ってやる!

楽しくなかったの!

苦しかったの!

私を見てほしかったの!

ピアノ弾いていなくても娘でいていいって言ってほしかったの!

デキる子なんだから当たり前、じゃなくて、頑張ったって褒めてほしかったの!

私のことなんか見ていないくせに、たまに帰ってきて父親面されるのもいやだったの!

母が私に気を遣うのも、いつも謝られるのも、いやだったの!

楽しむことをあきらめている母を見るのもいやだったの!

生きていて楽しいって感じていいんだよって言ってほしかったの!

 

こころから笑ってみたかったの!

もうつかれたのーーーーーーーーーーーー!!!

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つづく。