西郷どーん!
おやっとさぁ!
鹿児島出身のオットもめずらしく一回も欠かさず観ましたよ。
鹿児島の人は、とにかく桜島らぶ。西郷どんらぶ。
桜島に関してはもう、一回実物を見れば、わかる。
あの雄々しさ、大きさ、包み込む寛さ、美しさは魔力。
あれが自分の故郷にあったら、そりゃー自慢。そりゃー誇り。
一方西郷どんに関しては、恥ずかしながらあまり詳しくなくて
この一年間の大河で「ほおーへえーそうだったのかー」と
初めて知ること多し。
そして、気づきました。
鹿児島の人々が愛してやまない「せごどん」のイメージは
そのまま桜島のそれと重なるんだなぁ。
最終回、
彼を慕う志士たちと、勝ち目のない西南戦争へと突き進むせごどん。
どうしても時代の流れに抗うことでしか
その魂を表現することができない若い志士たちに
最後までひたすら自分に正直に生ききることをゆるすだけでなく
自らの命をもって彼らに寄り添うことを選んだせごどんは
もはや宇宙レベル。
(注:ゆるす=forgive ではなく、allowの方です)
従わせよう、導こうとするのではなく、受け止め、寄り添う。
人と人が共に在るって、そういうことなんだな。
わっぜふっとかよかにせどんじゃー。
て、せごどん推しまくっておいて、いちばん泣いたのは
大久保一蔵どんの「吉之助さぁーーー!!」だったんだけど(笑)。
余談ですが、オットの曽祖父も西南戦争で戦った1人でありました。。。
ああ、今年も暮れてゆく。