魂にあいにいこう with fearlesschucky

こころの勉強をしてみたり こころを音にしてみたり

鎌倉ランチライブ@Brasserie GENT 聴いてきました

鎌倉ランチライブ@ブラッスリーゲント

私が今勉強しているビリーフリセット®心理学の師匠でもある、

ピアニスト・作曲家 大塚あやこさん、

そして

ヴァイオリンのコヤマリエさん

ギターの濱田翔さん&ベースの片野吾朗さんのデュオ、TEN

の4人による、ランチライブを聴く機会をいただきました。

 

これ以上ない気持のいい秋晴れの日曜日の午後

光の差し込む会場で聴くライヴミュージック。

もーう、それでなくても素敵な音楽が

すべて5割増しにリアルタイム加工されて

耳から、目から、毛穴から浸み込んできます。

 

前半はTEN のおふたり。

ゆったりと じんわりと

ひとつひとつの音のゆくえを呼吸とともに追いながら

音のおわりに繋がる音をまた探して紡いでゆくようなベースライン。

そこからふわりと湧き上がり空間を自由に舞うギターの響き。

 

焦らず慌てずがんばらず。

シンプルに今 目の前にある音に

じっくりと耳をすまし 心をしみ込ませていくと

ふっとつぎの音が見えてくる。

完璧なタイミングで。

 

つづいて後半は

「私達はがしがしいきたいタイプだよね(笑)」という

あやさんとリエさん 女性おふたりの演奏。

空間をたゆたうような前半とは打って変わって、

重なり交わりあってゆく音たちに

まるで紙芝居がめくられていくように

次、また次へとあたらしい色の世界へと導かれていくような

エネルギー溢れる演奏。

美しく優雅な見た目とは裏腹に

「オレについてこい!」

とでもいうような頼もしい男性性を感じさせる音楽に

会場全体がぐいぐいと光へと引き上げられてゆくようでした。

 

最後は4人全員で

TENさんオリジナル曲「TEN」と

あやさんオリジナル曲「KIWA」。

楽曲の魅力はもちろんのこと、

それぞれがタイプの違う楽曲を一緒に演奏することで

ひとりひとりからまた新たな表情がひきだされ、

「こんな音も出すんだ!」と

その意外性がまたわくわく、ぞくぞくするような

嬉しいボーナスでした。

 

 

 

 じんわりと幸せな時間を過ごさせていただいた

日曜日の午後でした。

このまま脳みそを動かしたくない(笑)。

しばらく余韻にひたります…。