魂にあいにいこう with fearlesschucky

こころの勉強をしてみたり こころを音にしてみたり

「すっきりした!」だって(涙)

9月から始まった

BRC(ビリーフリセットカウンセリング)講座のアドバンスクラス。

毎回新しいテクニックを学んでいくのは

わくわく楽しい。

が。それを実際に自分がやるとなると話は別。

 

クラスメイト同士でのセッション練習でも

毎回緊張したり、頭が真っ白になったりすることはあるけれど、

そこは一緒に勉強している仲間同士。

頑張っているお互いの気持ちがわかるし、

練習を重ねて「クライアント慣れ」しているというのもあり、

カウンセラー側が内心ワタワタしていても

どんどん喋ってくれて勝手に自己解決してくれていたりします。

そこには少し甘えが生じてきてしまうこともあるように感じますが、

そんな練習の場のありがたさをしみじみ感じさせられるのが、

アドバンスになってから挑戦し始めたボランティアセッション

(一般の方にクライアントをお願いしてセッションさせていただく)の場です。

 

…it’s soooo damn hard!!!!

(意訳:ムズカシスギルアルネ‼︎)

 

いつもの調子で質問をしてみても

思ったような答えが返ってこなかったり、

感情を言葉にすることに慣れていない、

もしくはそもそも感情があることにさえ

気付いていないクライアントさんだったり。

焦らずゆっくりと話を聴いていたつもりが、

「間があると不安になった」と

言われてしまったり… くーっ。

 

セッションは生き物、

どう流れていくかは分からない。

決めつけず、ジャッジせず、

心のパラボラアンテナで受け止めながら

流れにまかせて伴走してゆくという基本姿勢が、

知らず知らずのうちに崩れてしまっている自分に

気付かされます。

解決しなければ、引き出さなければ、という気持ちが先走ってしまい

クライアントさんの心が見えなくなってしまう…

反省、反省ばかりのセッションを繰り返しています。

 

 

そんな中、

昨日おこなった5回目のボランティアセッションで、

初めて、「着地した」という実感が得られました。

 

エンプティチェアを経てからのビリーフリセットワークを進めていく中で

クライアントさん自身がどんどん気付きを深められていき、

1つ目の置き換えの時点で

「あ、そうか、どっちでもいいんだ!」

とエンディングに飛んでしまうという(笑)。

しっかりと実感を深めていただくために

そこからあえて3つの置き換えを丁寧にやっていったところ、

終わる頃には

「ああ、そうだったんだ、すっきりした!」

と本当に目からウロコ、というような表情をされていました。

 

「ひゃー、これ、着地したんじゃね⁇」と

内心感涙の私。

 

セッション内容自体は、

なかなかスムーズにビリーフ特定ができなかったり、

質問力の弱さを感じたり、反省点はてんこ盛り。

たまたまクライアントさんがどんどん気付きを進めてくれただけで、

自分自身の実力とは到底言えないレベルですが、

クライアントさんに「すっきり」を実感して

帰っていただけた、という一点においては

5回目にして初めて納得感が得られました。

はぁ。

 

 

こんなへたっぴぃのセッションにお付き合いくださる

ボランティアさんに感謝感謝感謝感謝感謝(T ^ T)